2017年今年の牡蠣を求めて、兵庫県室津の漁港の直売所まで行ってきました。室津の漁港にある牡蠣直売所を写真で全てご紹介します!
こちら室津の漁港まで、姫路方面から国道250号線を通ってやってきました。『道の駅みつ』を過ぎ、『堀市』が見えると「もうちょっとで漁港に着くゾー」とワクワク。
左手にランドセルのセイバンの工場が見え、カーブを曲がるといっきに漁港の雰囲気に飲み込まれます。山と田んぼばかり目にしている自分にとって、この景色は胸が高鳴ります。
このT字路が見えればいよいよ到着。
ここを左折すれば、漁港へとつながるちょっと長い陸橋。
漁港へと下っていきます。この陸橋は緩やかなヘアピンカーブ。
さぁいよいよ漁港へ到着です。
【兵庫県室津港】牡蠣直売所の駐車場
陸橋を下っていくと、ちょうど目の前に駐車場があります。ここに車を停めておくことをオススメします。
直売所(漁港)のすぐ前まで車を乗り入れている人もいるようですが、牡蠣を求めてきたお客さんや漁港の方にとって、ちょっと迷惑なのではないかなぁといつも感じます。
駐車場内にあった案内図。『現在地』と示されているのが駐車場の場所です。
それでは漁港をぶらりと歩いて直売所をご紹介していきたいと思います。
【兵庫県室津港】牡蠣直売所の紹介
兵庫県室津の漁港には牡蠣の直売所が9件ありますが、直売所の名前がちょくちょく変わっているような気がします。
直売所1:善漁水産
まず、駐車場の奥にあるのが『善漁水産 』。
直売所2:室津牡蠣 播州室津港 髙木水産
駐車場内に立て看板が設置されている『高木水産』。高木水産は上の善漁水産の写真の右のほうに写っているように、善漁水産の奥にあります。
直売所3:末廣丸室津直売センター
駐車場から一番近い直売所が『末廣丸室津直売センター』。
直売所4:室津かき直売所 西播磨室津港 幸永丸水産
次に、駐車場から見える白い建物が『幸永丸水産』。
直売所5:公栄水産
さらに港の方へ進んでいくと、幸永丸水産の隣にあるのが『公栄水産』。
直売所6:播州室津港 梶本水産
その隣が『梶本水産』。
直売所7:網元 津田正水産
そして『津田正水産』が見えてきました。牡蠣の無料試食に人が並んでいます。
直売所8:吉田水産
そしてそのお隣の『吉田水産』。こちらも牡蠣の無料試食がおこなわれており、8人ほど試食コーナーにお客さんがいらっしゃいます。
直売所9:網元 桝政 生かき直売所
そして、駐車場から一番遠く離れてあるのが、吉田水産の裏側にある『桝政』です。
こんな感じで室津の漁港内には全部で9つの直売所があります。
焼き牡蠣の無料試食をおこなっている直売所
漁港へ訪れたのは土曜日だったので、ちょうど焼き牡蠣の無料試食がおこなわれていました。焼き牡蠣の試食があったのは、津田正水産と吉田水産。もちろん、どちらもいただきました。
津田正水産で焼き牡蠣の無料試食
お店の前に無料試食のコーナーがあります。牡蠣を焼いていたお姉さんに了解を得て、写真を撮らせていただきました。
どんどん試食コーナーに人が並ぶので、絶えず牡蠣が焼かれています。
ぷりっぷりの牡蠣。津田正水産にはレモン汁が置かれていたので、今回はレモン汁をかけていただきました。んまいっ!!
吉田水産で焼き牡蠣の無料試食
「津田正水産」のお隣の「吉田水産」でも焼き牡蠣の無料試食がおこなわれています。
列に並び、牡蠣が焼けるのを待つこと3分。
待ちきれずに写真を撮ることも忘れて、一口でパクリ。クゥ~うまい!こちらは何もかけずにいただきました。瀬戸内の潮の香りと濃厚なぷりぷりな牡蠣がトロンと口のなかで広がります。至福のひと時でした。
焼き牡蠣の試食はいつもおこなわれているわけではなく、1月から3月の土日祝のみおこなわれています。
室津漁港の牡蠣直売所の牡蠣の価格
直売所は全部で9つありますが、どこの牡蠣が安いとか高いとかはありません。漁港での販売価格は決まっています。
●殻付き牡蠣(1キロ)・・・900円
●牡蠣むき身(1キロ)・・・2400円
どこの直売所で購入してもこのお値段。むき身は250gから値段設定があります。
カキむき身の値段設定
250グラム・・・600円
500グラム・・・1200円
1キロ・・・2400円
今回は津田正水産で牡蠣むき身500グラムを購入し、カキ飯をすることにしました。
吉田水産では、予定にはなかったホタテの貝ひもを購入。試食に手を出したのが購入のきっかけに(笑)
室津の漁港でとれた海の幸を思う存分楽しませていただきました。今年はあと何回、漁港の直売所まで行けるかなぁ。