兵庫県の南西部にある室津の漁港まで牡蠣を買いに行ってきました。今回初めて牡蠣飯を作ってみることに。クックパッドで1位に君臨している牡蠣飯のレシピを採用。
初めての牡蠣飯に不安を感じつつも、つくれぽは500件以上!期待と不安が高まるなか作りました。結果からいうと、家族に大好評。レシピは参考にさせていただきましたが、自画自賛の一品となりました。
これまでは殻付き牡蠣を電子レンジでチンしていただいたり、むき身をカキフライにしたりといったド定番の牡蠣料理ばかりでしたが、牡蠣飯も我が家の定番牡蠣メニューとなりそうです。
クックパッドで1位の牡蠣飯の作り方
牡蠣飯は炊飯器に調味料とともに放り込み、炊き込みご飯の要領で炊けば良いと思っていた。でも、牡蠣飯の場合は違うらしい。ひと手間かける必要がある。まずは牡蠣だけさっと下味をつけ、混ぜご飯にするといった方法で仕上げます。
どうして先に牡蠣だけ味付けするかというと、牡蠣が縮むのを避けるため。確かにそうですよね。せっかく新鮮でぷりっぷりの牡蠣を購入したのに、新鮮な牡蠣の食感を楽しめないのはもったいない。
作り始める前は、牡蠣に下味をつけるのが手間に感じましたが、実際に作ってみるとこの牡蠣飯のレシピは超かんたん。ぜひみなさんにも試していただきたいです。
牡蠣飯のレシピ
それではクックパッドで1位の牡蠣飯レシピをご紹介します。
牡蠣飯の材料
お米・・・2合
牡蠣・・・150~200グラム
土しょうが・・・少々
刻み細ネギ・・・1/3束
《合わせ調味料》
料理酒・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
だし醤油(3倍濃縮めんつゆ)・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/3
《カキの下味用調味料》
●料理酒・・・大さじ5
●みりん・・・大さじ2
●しょうゆ・・・大さじ1
牡蠣飯の作り方
【1】米は炊き始める30分以上前に水洗いし、ザルに上げておく。土ショウガは皮をむき、細い千切りにし水に放ちアク抜きし、水気を絞っておく。
土ショウガ少々は、ショウガを2枚輪切り(500円玉くらいの大きさ)にし、それを千切りにしました。出来上がりを食べた感想としては、多すぎず少なすぎず、ちょうど良い量でした。
【2】カキは塩少々(分量外)でやさしく洗い、ザルに上げて水気を切る。
今回むき身500グラムを購入し、カキの数を数えてみると38個でした。レシピの数を超えますが、カキ20個分を使用してみました。カキやや増量バージョンです。
【3】小鍋にカキの下味調味料●を全て入れ中火にかける。煮立てばカキを加え、3分ほど煮てアクを取り、火を止めカキと煮汁に分ける。
【4】炊飯釜に洗った米、合わせ調味料、カキの煮汁を入れ、米2合の目盛りまで水を加えます。そこに、土ショウガをちりばめ、普通に炊く。
【5】炊き上がれば、カキを炊飯器のなかに入れ10分ほど蒸らす。全体に混ぜ合わせ、器に盛り付け、刻みネギをかえれば完成!
失敗しない牡蠣飯2つのポイント
牡蠣飯を実際に作ってみて思ったことが2つあります。とても簡単なことですが、牡蠣飯を作る際に注意していただければと思います。
まず1点は、作り方【2】の小鍋でカキに下味をつける際、カキに火を通しすぎないところがポイントです。長時間にわたってカキを煮込んでしまうと、身が縮んでしまい触感が残念なことになりかねない。さっと火を通し、ぷりぷりの食感を損なわないように注意したいです。
次に2点目は、作り方【4】の炊飯釜の水加減。これは僕の失敗談ですが、ちょっと水が多く入ってしまい、取り返しのつかいないことになりました。仕上がりがやや薄味になり、慎重に水を足せばよかったと後悔しております。
でも、この牡蠣飯のレシピは本当に美味しかった。クックパッド1位に納得。またむき身を購入したときにリピートしてみたいです。みなさんも、ぜひお試しください。